Kamal

バングラデシュ研究

【改訂版】ノズルル・イスラーム『反逆者』、宇宙をも貫く孤高の個としての「私」:一神教5.0+∞との関わりで

■『反逆者』との出会い  バングラデシュの国民的詩人、カジ・ノズルル・イスラムと出会った。引き合わせてくれたのは、かつての職場にほど近くにあって週に何度も通ったインドバングラデシュ料理店の店主バングラディシュ人のラフマ―ン氏であった。...
現代社会論

アラン『幸福論』第6「情念」を再び読んでみました(リテイク版)

3大幸福論のひとつアラン『幸福論』の第6話「情念」の朗読と個人的雑感(リテイク版)。 アラン『幸福論』第6話 朗読 ご関心とお時間あれば、ぜひどうぞ。PPTをつけてみました。感想についても、PPTをつけ、整理し、撮りなおしました...
アラビア語論・言語論

イスラームは「進歩」を知らないのか?「進歩」を意味しうる4つの言葉

内藤正典先生のイスラームの「進歩」についてのご説明「イスラームは「進歩」しない。そういう観念自体がないと」いうご指摘(PRESIDENT Online(プレジデントオンライン)2021年11月6日10:00 )に寄稿された「貧困の元凶」「女...
イスラーム法新論

「イスラームに進歩なし」という指摘に対する疑問を提起

「イスラームに進歩なし」という内藤正典教授(同志社大学大学院グローバルスタディーズ研究科)の主張(PRESIDENT Online(プレジデントオンライン)2021年11月6日10:00 に寄稿さ...
現代社会論

アラン『幸福論』(村井章子訳、日経PB社版)第6話「情念」を声に出して読んでみました。

「悲しい時に自分を責めたり呪ったりしないことだ」というサブタイトルに引かれて声に出して読んでみました。 とはいえ、気持ちが先走ってしまっているため途中にアクシデントがある、練習不足の訳あり朗読になってしまっています。 ...
徴(しるし)を読む

思い込みと決めつけが人の命を窮地に追い込む

「東京都若者向け接種会場(渋谷)に希望者が殺到。長蛇の列。結局抽選に」 「カブール空港に出国希望者が殺到。死者まで」 ここ数日、衆目を集める、この二つの事象だが、命を守るための行動が命取りになりかねないという点で共通している。コ...
徴(しるし)を読む

新型コロナウイルスワクチン予防接種は、デルタ株による発症・重症化予防のためと心がけよう

ワクチン接種が予防するのは? 接種しさえすれば、マスクを外せる。そんな風に刷り込まれはしなかったであろうか。 ワクチン接種がいち早く進んだイスラエルで、市民たちがマスクを外して大人数のパーティーに興じる映像は、ワクチン接種の必要性を...
おしらせ

手間のいらないトマト栽培を楽しんだ夏

「手間のいらないミニトマト」は、本当に手間いらずで、かなりの収穫がありました 自家製トマトとインゲンのポテトサラダ 秋の始まりを感じさせる雲 新たに芽吹いたインゲンと夏空  当サイトをお読みい...
アラビア語論・言語論

「タリバーン」の件。朝日新聞から回答:18日から「タリバン」に変更

朝日新聞東京本社お客様オフィスより回答があった。 「他の多くの主要メディアが「タリバン」を使っている現状を考慮し、17日に「タリバン」の表記に変更することに決め」、「本日18日付の紙面から反映されています」とのこと。 本...
アラビア語論・言語論

「タリバーン」という朝日新聞の呼称に違和感:質問を送ってみた。

  「タリバーン」という呼称について   イスラーム法とクルアーン、アラビヤ語の研究者です。 アフガニスタンの政権崩壊の報道で御社は、「タリバーン」の呼称を用いていますが、「タリバン」でも「ターリバーン」でもなく「タリ...
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