イスラーム法新論

アラビア語論・言語論

「政」と「教」の関係を問い直す:キリスト教とイスラームの比較から

政教分離は、キリスト教信仰を背景にした特殊な社会原則。現実の世界は政教一致。そのモデルはイスラームにもとめられるが、その限界も明白だ。分離では人が心を病み、一致では世界が戦争による破滅へ向かう。まずは、政教関係の根源的な破壊的構築の思考実験を始めたい。
イスラーム法新論

イスラーム法から日本国憲法を考える:2020年憲法記念日に寄せて

イスラーム法から日本国憲法を考える:礼拝と日本国憲法の意外な関係。「大権者」にして「立法者」たるアッラーと彼の奴隷としての人間と関係を律するイバーダートという法の領域に公法の範型を見出す。日本国憲法の歴史的意義をとは。
イスラーム法新論

自宅で行うイード礼拝

まん延防止解除後も感染拡大続く中、自宅で一人あるいは家族と行うイード礼拝。これならば、礼拝の実行と感染リスクの回避が両立する。
イスラーム法新論

ラマダーンの断食明けのザカート(ザカートゥルフィトル)について

ラマダーンの斎戒明けのザカート。斎戒者が(ラマダーン中の)戯言や猥雑から身を浄め、困窮者たちに対し食べ物を施すため。
イスラーム法新論

土に還ることの難しさ:火葬・土葬・Co2

土に還る 難しさ 火葬・土葬・Co2 環境負荷 ホルムアルデヒド 埋葬 イスラム教 米国 日本 インド 地獄の熱さ プラズマ 宇宙 
بالعربية

ما هو المطلوب في أفغانستان الحالية؟

قال أحد الباحثين اليابانيين إن لا يريد طالبان أية تأويل الشريعة الإسلامية إلا التطبيق الدقيف المباشر لها من أجل سيطرة بل...
イスラーム法新論

「イスラームに進歩なし」という指摘に対する疑問を提起

「イスラームに進歩なし」という内藤正典教授(同志社大学大学院グローバルスタディーズ研究科)の主張(PRESIDENT Online(プレジデントオンライン)2021年11月6日10:00 に寄稿さ...
アラビア語論・言語論

「タリバーン」の件。朝日新聞から回答:18日から「タリバン」に変更

朝日新聞東京本社お客様オフィスより回答があった。 「他の多くの主要メディアが「タリバン」を使っている現状を考慮し、17日に「タリバン」の表記に変更することに決め」、「本日18日付の紙面から反映されています」とのこと。 本...
アラビア語論・言語論

「タリバーン」という朝日新聞の呼称に違和感:質問を送ってみた。

  「タリバーン」という呼称について   イスラーム法とクルアーン、アラビヤ語の研究者です。 アフガニスタンの政権崩壊の報道で御社は、「タリバーン」の呼称を用いていますが、「タリバン」でも「ターリバーン」でもなく「タリ...
イスラーム法新論

イード・ムバーラク!

節制生活お疲れ様でした2021年のラマダーンが最終日を迎えました。節制生活を送られた皆様、本当にお疲れ様でございました。今年は、コロナ禍で全世界規模でイードの礼拝も自宅にて行うことを余儀なくされております。自宅で行うイード礼拝そこで、自宅で...
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