بالعربية رجاء رجل أحمق من ملك سليمان (عليه السلام) يا ملك سليمان، ابن داؤود (عليهما السلام)، من فضلكم. لا تقولوا فقط: "لو دققت الأحمق بمدق في هاون مع السميذ، فلن تبرح... 2021.02.28 بالعربية徴(しるし)を読む生き方を考える
アラビア語論・言語論 スライマーン様へ愚者からのお願い:愚かさの檻 スライマーン様(彼の上に平安あれ)、お願いです。 「愚かな者をうすに入れ、 きねをもって、麦と共にこれをついても、 その愚かさは去ることがない」* なんて言わないでください。 それは、 「愚かな者」に対する呪いの言葉だからです。 「愚かな者」が自らを変えようとすることを否定し、 そして周りの人々の見る目と心を決めてしまいます。 ところで 「明日のことを誇ってはならない」** のですよね。 「一日のうちに何が起こるかを知ることができないから」** という理由でしたよね。 たしかに、愚かな者が、知識を愛し、知恵と教訓を大切にすると言っても、 明日のことはわかりません。 と同時に、 愚かな者が明日も愚かな者で居続けるかどうかもわからないのではないですか? お願いです。 愚かな者を呪って愚かさの檻に閉じ込めないでください。 「愚かな者よ、知恵を得よ」*** とだけ言ってください。 最後の預言者が亡くなってしまって久しい現在の人間たちの世界には、 完全な愚か者も、完全なさとき者も、完全な知恵者もいないのですから。 2021.02.28 アラビア語論・言語論徴(しるし)を読む生き方を考える
アラビア語論・言語論 視界は澄み切っているか?:「空気」を超えていけ! ★ 『旧約聖書』「伝道の書」は言う。「空の空、すべては空」と。 何をやっても空しいのだ。 地上の多くの知恵と知識を得て、心を尽くして知恵を知り、 狂気と愚痴を知ろうとした。 しかしそれも風を捕えるようなものと悟... 2021.02.22 アラビア語論・言語論徴(しるし)を読む現代社会論生き方を考える聖典クルアーンから読む
アラビア語論・言語論 「その人々は滅ぼされてしまえ」という言葉は使用禁止(正伝ムスリム)のロジック 誰かに向かって、 「滅ぼされてしまえ」なんて言ってはいけない。 地獄行きを宣告するようなこと誰だって言われたくない。 それだけに、聖典クルアーンの「中傷者章」の最初の言葉、「ワイルン ويل (災いあれ)」に対して、「棕櫚章」... 2021.02.17 アラビア語論・言語論徴(しるし)を読む生き方を考える聖典クルアーンから読む
徴(しるし)を読む “人の語るすべてを心にとめてはならない”(旧約聖書「伝道の書」7:21) 伝道の書は、言う。「空の空、すべては空」と。 「空気」に振り回され、「空気が読めない」と批判を繰り返す社会。 とはいえ、「空気」は、人が作り出したものに過ぎない。 互いに妬みあい、憎しみあうドロドロした気持ちが、「空気」を生み出し... 2021.02.14 徴(しるし)を読む現代社会論生き方を考える聖典クルアーンから読む
現代社会論 ゼミって何? ゼミって何でしょうか?大学などの教育の場面で行われる授業の手法の一つで、大人数が同時に受講する「講義」とは異なり、「演習」と呼ばれることもある科目です。特定のテーマや関心について、一定の知見と関心を有する担当者(大学であれば担当教員)と比較... 2021.02.12 現代社会論生き方を考える
イスラーム法新論 里親という希望の光 ■ ストレスに傷つけられていませんか? 周囲から些細なストレスに対して、次のような反応に出会ったり、感じたりしたことはないだろうか。 「ストレスを自分に対する攻撃と受け止め、すぐさま反撃行動に出てしまう」 「暴力的な行動で... 2021.02.07 イスラーム法新論現代社会論生き方を考える
アラビア語論・言語論 鬼滅の刃を、アラビヤ語で直訳すると「悪魔たちを殺す者」 ■鬼滅の刃 近頃何かと話題の「鬼滅の刃」。コロナ禍の中、映像関係のエンタメの人気をひとり占めした感さえあるテレビアニメであり劇場版映画でもある。 アラビヤ語のオンライン講座の準備の一環で、竈門炭次郎もアラビア語をしゃべるとい... 2021.02.04 アラビア語論・言語論現代社会論生き方を考える
アラビア語論・言語論 愚者の口(ことば)の特徴 ■ 愚者の口 「愚者の口」について「伝道の書」に次のようにある。 知者の口の言葉は恵みがある。 しかし愚者のくちびるはその身を滅ぼす。 愚者の口の言葉の初めは愚痴である。 またその言葉の終わりは悪い狂気である。 愚者は言... 2021.01.28 アラビア語論・言語論生き方を考える
アラビア語論・言語論 正論は疎ましがられる:「この地上に正しい人はひとりもいない」(旧約聖書 伝道の書 7:20) ■ 「間違えない人はいない!?」 たまたま外出中に目にしたE-テレから『旧約聖書コヘレト書(伝道の書)』の一節が流れてきた。 「正しい行いの人であっても、まったく罪を犯さない人などいない」という主旨の節であった。その通りだと思い、帰... 2021.01.26 アラビア語論・言語論生き方を考える